怪獣騒動と宝石強盗を追う刑事達の活躍が同時進行で見られる作品。
ポスター画のドゴラはクラゲ怪獣の様に見えますが、実際には放射能によって突然変異した宇宙細胞とのことです。雲に紛れて体をユラユラと揺らし…
営業不振から東宝SF特撮が終了する事になった曰く付きの本多猪四郎監督、円谷英二特技監督作品だが、アクション映画の面白さも加味した傑作。いかがわしい脱炭素の今日の風潮に相応しい題材で、宇宙から浮遊して…
>>続きを読むずいぶんひさびさに観て内容をすっかり忘れていた。アクション映画と特撮映画が融合したような雰囲気の作品。クラゲのような形状で怪獣っぽくないドゴラは特殊な方法で撮影されるため他の怪獣映画のような見せ場が…
>>続きを読む映画全体としては「東宝特撮映画黄金期テイストをAIに作らせてみました」っぽさがある。それは脚本・関沢新一の目指す二転三転するスパイ活劇と、監督・本多猪四郎の品行方正な演出がまあ噛み合ってないという意…
>>続きを読む着ぐるみではない不定形の怪獣としてのドゴラの描写の数々は確かに目を瞠るが、最も鮮烈な印象を覚えたのは冒頭の宙に浮く酔っ払い。水槽の中の魚のように漂いながら呑気に歌なんか口ずさんでいるので、現象とテン…
>>続きを読む ダイヤモンドを食べる不定形の宇宙怪獣が現れる。
非動物、非人間の珍しい怪獣もの。扉絵の様なのとはちょっと違うが、見せ方でうまく不定形の怪獣を描いている。
怪獣パートと人間パートのつながりが弱…
……ムズいな…
三つ巴と言うか、幾つ巴?
世界中で同時多発的に宝石強盗被害が。
銀座のダイヤ窃盗団
日本警察
ダイヤ研究者
謎の外国人マーク
そして謎の宇宙細胞ドゴラ🦑
がダイヤモンドを巡って
…
前例のない不定形怪獣をどうにかしてスクリーンに表現しようとする特撮の意気込みは良かった。水槽には無限の可能性がある。大橋を吊り上げる場面なんかも素晴らしかった。
一方で日活無国籍アクション風のドラ…
怪獣を冠にしていますが、ドラマパートの主軸が強く後半まで結構焦らされます。ただこれが悪いわけではなく「ウルトラQ」感が強い作風に感じ、楽しむことができました。
ドラゴのビジュアルと映像演出が秀逸で…