ゴリアテの憂鬱

魔術師のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

魔術師(1958年製作の映画)
3.8
ベルイマンによる喜劇。

色々とツッコミどころ満載なのだが、喜劇と知らずに観てるもんだからベルイマンだし素直に笑っていいのか、いやそこに奥深い意味があるのではと戸惑いながら観ましたが、そんな一歩下がって鑑賞した喜劇は初めてで新鮮でした。

喜劇とわかって改めて考えると、ベルイマンのコメディ・センスもとても興味深いものでした。

声を出して笑うことはなかったですが、心の中でクスリとさせていただきました。