つげ義春の短編二編を併合させて独自のシュール・コメディに仕上げた佳作。本作を当時リアルタイム(2004年頃)でシブヤ・シネマ・ソサエティにて鑑賞した。
山下敦弘らしい「間」の繋げ方と微妙な会話ニュ…
前情報0で鑑賞。
てっきり1980年代くらいの、昔の映像かと思ったら2000年代なのねとびっくり。
なんとなくカメラを回して撮れた映像を繋げた、ドキュメンタリーのようで、めちゃくちゃ作り込まれて…
なんか評価高めだったので鑑賞
つげ義春は知らないし、山下敦弘監督作品も多分はじめまして状態
かなりシュールなロードムービー。リアリズムと言われるとなんか違う気がするが…。
でもなんだろう?友人と、…
このレビューはネタバレを含みます
【再鑑賞】
はっきり言って、大好きな映画です。画面のトーンも流れる時間も登場人物たちの言動も共感しかなく、鑑賞中、終始自分自身を見ているような気分になりました。
どこか山下監督と共同脚本を担当した…
ジャームッシュ初期の作品のようなオフビートなロードムービー。
絶妙な距離感、絶妙な間でじわじわと笑える。特に大きな展開もなく、何気ない会話の面白さを楽しめます。でも気まずすぎて自分だったらこんな旅…
山下監督のオフビートな味わいはタイトルにもあるようにリアリズム。
2人の脚本家の当てのない旅。
ところが宿にはおかしな主人だったり、料理も風呂も最悪な宿だったり。
魚釣りをしていて買った魚を宿に…
共通の友人に旅行に誘われたけど、その友人がドタキャンして初対面で旅することになった、二人のインディー映画監督の耐えられないわけでもないけど、やっぱり気まずい絶妙な空気を描いた映画。
ずっと見ていた…