Hario

ラブリーボーンのHarioのネタバレレビュー・内容・結末

ラブリーボーン(2009年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

Paramoreのヘイリーが原作を好きだと言っていたので、読んでから映画観ようと思ったら、結局読み終えないので先に映画を観ることした。

ピーター・ジャクソンの作品。死後の世界の描写は、CG感たっぷりでそんなに好きじゃなかったかな。現世の町の感じはとても良かった。そして父親を演じるマーク・ウォールバーグが素晴らしい。しかーも!あの担当刑事役がすっごく見た事あるとおもったら「ソプラノズ」のマイケルだった。

妹の行動からその後の展開には、すごくドキドキさせられ、なのにあのよくあるカタルシスはなく、その後の自分の感情を処理するのに色々考え過ぎた。いい意味でちょっとない落とし前のつけ方だと感じた。

勝手な解釈だけど、原作者はいつの時代でもアメリカで絶えないペドフェリアの被害者たちの魂を想像して書いたのかなと思った。現実で考えると酷く辛い出来事を、命を奪われた側の視点で残してきた家族に「私たちは幸せだったし、今はもう辛い思いはしてないよ」と慰めてくれてるかのような気がした。