あずきち

ラブリーボーンのあずきちのレビュー・感想・評価

ラブリーボーン(2009年製作の映画)
3.2
内容は全然違うけど、中学生の頃に読んだ「青空のむこう」を読んでた時の気持ちを思い出したりしました('ω')現実と天国の間を表したらこんな風なんだろうか、なんて。


思ってたのと違ってるし見終わった後事件の部分についてかなりモヤモヤしたけど、これは犯人を捕まえるとかではなく「愛」についての優しい映画でした...。
主人公スージーの最後の語りでタイトルの意味が分かりましたけど、14歳の女の子が言う言葉かよ...と思ってけっこう悲しかったです。

死んでしまったスージーがいる現実と天国の間はすごく幻想的でファンタジー味があるけど、残された家族パートになると不安定な状況とスリリングでハラハラしました。


自分がまだ学生だったらスージーの方に目が向いて「もし死んでしまったら」なんて思ってるでしょうけど、年齢的には一応大人なので残された家族の方に目が向いてしまいましたね...。
娘の仇取らなくていいの??!?!!!!って何度思ったか...
あずきち

あずきち