このレビューはネタバレを含みます
切なくて悲しくどうしようもない、でも最後には心が温かくなった。
「蘇ってほしい」そう強く思うほど、大切な人が亡くなった経験が私にはまだなくて。この映画を見ながら、「この蘇ってきた人達は、またすぐに消えてしまうのだろうか。もしそうなら、少しだけ戻ってくるなんて残酷だ。また寂しい気持ちになるだけじゃないか。」って思ってた。
でも黄泉がえりの中の残された人達は、みんな最後には穏やかな気持ちになっていた。そして最後の女子学生の言葉が良かったな。蘇りは残酷なんかじゃなくて、生きる希望を与えるものだったんだって気づいた。
驚かされる展開、伏線もたくさんあって、もう一度見返しても面白そう。
いま活躍してる人達の若い頃が見れたのも良かった。