リアム

黄泉がえりのリアムのレビュー・感想・評価

黄泉がえり(2002年製作の映画)
3.3
「会いたい」と願うヒトの元に現れる亡くなった人々。かつて亡くなった当時の姿、年齢で黄泉がえってくる。

再会した喜びとまた消えてしまう切なさ。悲しみや別れの辛さが再びやってくる残酷さとは裏腹に、残された人々は思いのほか穏やかに、そして前向きに生きていく。黄泉がえりの人々は、これからも生きてゆく大切なその人に、生きる希望と力を与えてくれた。

素敵な映画でした。コンサートの場面がやや興醒めな所がありましたが、柴咲コウさんの歌声がとても切なく胸に刺さります。またキャストが豪華!思いがけない出演者も多くその辺りも見所でした。ジモンさんの自然な演技に驚き!素晴らしいですね。ただ哀川翔さんだけはミスキャストかな〜。あまりにも見た目がチンピラ感ありすぎて違和感が…。亡くなった竹内結子さんと田中邦衛さんが話す場面はやはり目頭が熱くなりますね。
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