ぺっこり180度

明りを灯す人のぺっこり180度のレビュー・感想・評価

明りを灯す人(2010年製作の映画)
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初めて観るキルギス映画。
濃い青空
深く輝く緑
映像が美しい。
自然豊かな様子は「昭和30年代の田舎の日本ってこんなだったんじゃないかな?」と思わされる。
当時の日本映画がカラーだったらこんな感じじゃないかというイメージ。

しかし内容はパッケージをみて想像していたのと違った。嫌な後味。
ほのぼの系かと思ったのに、全然。
呆気なくも救いが無い。(多分。)

キルギスの政治状況や、機微みたいなところが解らないので適切な言葉を持たないが、観て良かったーと無邪気には言えない一本。