イラク戦争におけるアメリカの功罪。
ひたすらに眼前の問題に対処するのだが
ふと、映し出される現地民の少なさに気付かされる。
彼らの土地を舞台にした戦争だというのに
彼らに勝利はなく、
勝てば得をする…
冒頭9分の爆発シーンが爆弾処理任務の危険性を物語っていた(防爆スーツでも完全に爆発を防いでくれない)。
爆弾処理の任務は常に死の危険と隣り合わせなのに(一瞬の判断ミスが命取りとなる)、命知らずなウ…
爆弾処理の兵士に焦点が当てられた映画。
戦争映画としてはプロパガンダ的なものは皆無で、倫理感を問う映画なのかと言われたら、そうでもないような。むしろ進駐軍(この場合は米軍)が、攻撃対象国で作戦行動を…
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