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ハート・ロッカーの一のレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
4.0
『デトロイト』のキャスリン・ビグロー監督作品

戦時下のイラク バグダッドで爆発物処理に従事する特殊部隊EODの活躍を描く

比較的最近のアカデミー賞受賞作品を今更ながら鑑賞
作品賞の割には日本ではあまり良い評判を聞かない気がしますが、それが不思議なくらいシンプルにめちゃくちゃ面白かったし、普通に戦争アクションの傑作だと思う

いつ爆発するかわからないという緊張感の持続がエグいことエグいこと…
常にハラハラドキドキしてる感じがたまらん
その後わちゃわちゃ遊んでるギャップもたまらん
なにより、爆発する時のスローモーションになる映像の魔法にはまんまとやられてしまった

ヨルダンで撮影され、ドキュメンタリーと錯覚してまうほどリアルな美術やロケーション
そしてイラン人役を演じたほとんどの人々は本物のイラン人という…
そんな彼らは、どんな思いを持って撮影に参加し、完成された映画を観てどのように感じたのか、とても気になるし感慨深い

俳優陣はもう全員戦争映画にぴったり過ぎるほど男臭さ全開でよかった
特に、変わり者だけど爆弾を解除するシーンや頼れる兄貴って感じのジェレミー・レナーが超絶格好いい
彼史上一番格好いいといっても過言ではないと思うくらいイケイケ

アカデミー賞六部門受賞作品を侮るなかれ🤦🏻‍♂️👏🏻

全然関係ないけど、ホークアイもファルコンもワスプも出てるってだけでなんか面白い…笑

〈 Rotten Tomatoes 🍅97% 🍿84% 〉
〈 IMDb 7.5 / Metascore 95 / Letterboxd 3.7 〉

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