アカデミー賞6部門受賞作品。…重いです。
「戦争は麻薬だ」
冒頭のテロップが本作を鑑賞し終えた今、頭にこびりついています…。
イラク戦争での爆弾処理班の任務を追っていく本作。
あまりにつらく、あまりに理不尽な戦場の様子が画面から伝わってきました。
まるでドキュメンタリー作品を観ているかのような、兵士たちのリアルなやり取りが痛々しい。
戦場といっても、人々が普通に暮らしている市街地での出来事。
車や人が行き交い、露店などもそばで開いている中での突然の爆弾テロ…。
誰が悪いとか誰が正義とか、何も分からないまま、たんたんと戦争は続き、任務をこなしていく兵士たち。
終盤、車内での二人のやりとりや、ある人物が家族と過ごす時間に、如実に影が含まれています…
戦争から抜け出すことはかくも難しい…。
以下、作品とまったく関係ない余談…
私の職場はコロナ騒ぎで緊急対応が求められ、休日返上の出勤となり、ここ最近は映画を観る時間がなかなか取れませんでした(;´д`)。
社会で自分が果たさなければならない役割とは感じてますが、体力的にも精神的にもしんどかったー💦
それでも合間合間に皆さんのレビューを読んで気分転換できました♪感謝😁
上司から少し休みなと言われたので、やっと本日映画を観ることができた次第です(  ̄▽ ̄)
皆さんも今回のことで環境の変化もあり、色々と厳しい状況にあるとは思いますが、体だけは(精神的にも(--;))崩さないようご自愛ください。
そして不謹慎かもしれませんが、休めるうちに休んで映画鑑賞を楽しみましょー(^3^)/
また以前みたいに映画館に気軽に足を運べる日が来ることを願っておりますm(._.)m