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逢びきのesのレビュー・感想・評価

逢びき(1945年製作の映画)
3.9
レールの上を走る汽車のように歩む人生。少し停車してみても寄り道は許されない。
時代柄も有り、現代の禁断を楽しんでいるかのような不倫ものとは全く違う趣がある。冒頭と同じシーンをラストに持ってくる構成は後の映画でもよく使われている事から分かるように革新的。観客を映画という旅路に連れていくのに効果的な構成だと思う。
とても美しい画を撮る監督。
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