今日も喉が痛い

上方苦界草紙の今日も喉が痛いのレビュー・感想・評価

上方苦界草紙(1991年製作の映画)
4.0
イタリア・サレルノ国際映画祭グランプリ作品!そんな映画祭知らないけど!色々あるんですなぁ。
タイトルに苦界と付くだけあって憐れな話。伊勢街道の河原で姉妹が三味線を弾き途中で姉がお股を開く。それを男が「いいぞいいぞ」と金を投げる。そんな芸。それをさせてるのが井川比佐志さんが演じる義父。クソ野郎っぷりがお見事。
「お前は丸みが出てきたなぁ、お前はこれからやなぁ」なんて乳比べるシーン、あれはなんだ。設定が違えば最高のシチュエーションだけど、義父とはいえ二人の娘にする事で最低のシーンになってる(褒めてます)。