あやっち

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発のあやっちのレビュー・感想・評価

3.5
【007シリーズ第2作/1963年/主演:ショーン・コネリー】
Amazonプライム見放題の期限が迫っていたとしても、別にフツーにレンタルで借りればいい話なんですよね。それで、本当は初代ショーン・コネリー版を後回しにしよう思っていたんですけど、ダニエル・クレイグ版の方を後でまとめて見ることにしました。
さて2作目。色々寄り道してきましたが、やっぱりショーン・コネリーのフェロモンはただごとじゃありません。これが50年以上前の作品とな。話の内容自体は確かに古臭い。途中オリエント急行のシーンがあり、地図を片手に見ていましたが、ベオグラードやらザグレブやら当時はユーゴスラヴィアだっけ?とか東西冷戦時の事情が当たり前なんですがリアルです。とにかく時代が違うので、アクションシーンや秘密兵器などについてはまあこっちへ置いておきましょう。でもロマの村のシーン、これがやたら中世時代劇っぽくて、たとえスーツ姿でもショーン・コネリーが全く違和感なくって、やっぱりボンド役者というよりは西洋時代劇役者だと思ってるみたい自分。