バニラ

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発のバニラのレビュー・感想・評価

3.3
ボンドへロシア情報部の女性職員タチアナから「暗号解読機を手みやげに西へ脱出させて欲しい」とラブレターが届く。
罠だと知りながらボンドはイスタンブールへ。
最高のオープニングタイトル、女性の体に字を映写し芸術的な色調は素晴らしい。
スパイアクションはもちろん、ボンドのショーンコネリーとして人間も見せる。
ボンドガールには、ローラーそっくりダニエルビアンキ、美しく強さも備えボンドガールの鏡だ。
スペクターのお婆さん役にロッテレーニャで怖い怖い。
ジョーカーばりのナイフを仕込んだ靴でボンドに挑む、ある意味凄かった。
前作よりさらに今に至る007らしさが増した作品になってました。
ラストはお約束のラブ。
ベッドの上以外は、地下の貯水槽にもスーツでネクタイでした。
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