タカミ

キング・オブ・コメディのタカミのレビュー・感想・評価

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
3.7
『タクシー・ドライバー』のロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシのブラックコメディ。
30年前の作品だが、ファッションや街並みやインテリアが今観ても素敵✨✨
『タクシードライバー』のトラヴィスよりも本作のパプキンの方が暴力が無い分より身近に感じられる。
狂っているから怖いのではなく、滑稽で哀れだからこそ怖い。
パプキンは名声を、ストーカー女マーシャは愛情を求める。
この二人は人間が持つ自己顕示欲と支配欲をデフォルメした人物であるから
心当たりのある身で苦笑いしてしまう😅
これぞブラックコメディ!
エンディングで実際はどうなのか考察の余地を生む。
あの長い長いフリは…きっと…🙊🙊🙊
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