このレビューはネタバレを含みます
ジョーカー鑑賞後に。
駆け出しコメディアンのロバート・デニーロが、売れっ子コメディアンに迷惑なぐらいに売り込みをかけ、しまいには彼を誘拐するお話。
「売れっ子コメディアンと仲がいい」妄想や、「トーク番組に出演する」妄想ばかりが映し出され、彼が努力する姿(バーや劇場でお客を笑わせる)がなかったのがイライラした。
だから、「実はコメディアンとしての実力は0で、スベりまくる」ってなオチを想像していた。が、ラスト、観客に受けていた。
ただ、ラスト10分ぐらいも、主人公の妄想とも解釈できる。そうであってほしい。