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ネットに勧められるがまま鑑賞。なので知らずに観たのだけれど、『ジョーカー』が頭に浮かんでしまって、胸が締め付けられる。
オマージュのひとつだったのか。
コメディだと思って観たので、切なさに衝撃をうけている。
主人公は、ルバート・パプキンという青年。
絶対的に人気なコメディアン、ジェリーへの強い憧れから、テレビ出演を目指すパプキンは彼との接触を図り、行動がどんどんエスカレートし狂気的になっていく。
パプキンの純情さが切なかった。
意識せずもジョーカーと重なりすぎて、今作単独で受け止められてない感じ。
ジョーカーを観た後のドキドキ感まである。
これを先に観れていたら、行きすぎた思い込みから叶う夢もあるんだなぁ、なんてもう少しほのぼのとした観方ができたきがする。
よい映画なのは間違いないかと。