キング・オブ・コメディの作品情報・感想・評価

「キング・オブ・コメディ」に投稿された感想・評価

Beausum

Beausumの感想・評価

3.6
私にはホラー映画でした。前半と後半でがらりと印象が変わる。

パプキン一人芝居のときの大笑いがあまりにも豪快で毎回誘い笑いされていた。突き抜けたように笑うひと良いよね、と思う。
あと、
パプキンが自分の夢を叶えるために全力で自己を主張し、どんどん行動にうつしている様は、生き生きしてるなあ、人生してるなあ、と感心して観ていました。


ですが。誘拐したあたりから、というよりもじわじわ感じてはいたが、もう後戻り不可能サイコパスですよ。笑顔で収録スタジオにいるシーンすべて怖い。

人に恐怖や苦しみを与えてまで自分の夢を叶えることに、彼は今後の彼自身を好きでいれるのだろうかと強く思いました。それで得た幸せは幸せなのかしらと。
逮捕と同時に大注目され、服役中も大人気まったなし。仮釈放中?にはステージに立つほどの名声を得る。正義とは。
なんか色々よくわからなくなった。しんどい。(疲れてる)
最後はパプキンの夢(妄想)にも見えなくもない。


あと、ジェリーの拘束の仕方、悪意がないとあんなガムテープの巻き方しないよね?
haruno

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3.9
ドン底にいるより、一夜の王になりたい
(メモ)
ごはん

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4.4
ずっと観たかった作品。
パプキンを観ていて、私も小中学生の頃、現実の無能な自分からの逃避手段として漠然と「自分の特技で有名になりたいな~」と夢想していたのを思い出して穴に入りたくなった…。その頃にこの作品を観てたらどうだったかな。パプキン達に恐怖を覚えるか、同調して楽しむのか…(後者だったらどうしよう)。
パプキン達のエスカレートしていく行動にだんだん恐怖を感じていたけど、名声とは、エンタメとは、大衆とは?狂ってるのはどっちなの?等と観ているこちら側にも疑問を投げかけるような終わりですごく良かった。
それからスコセッシの撮るあの頃のNYって素敵ですね。街がエネルギッシュ。
KANIO

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5.0
「自分を◯◯だと思ってるヤベー奴」系主人公の狂気を描いた作品。『ジョーカー』の引用元となった作品の1つ。

この作品が特徴的なのは、パプキンという主人公1人ではなく、スターを中心とした世間全体の狂気が描かれている。

テレビで四六時中目にする有名人と一瞬でも言葉を交わしたらたら「友達」だと錯覚する人、大勢いるよね。
SNSとかイベントとか、有名人とのコミュニケーションが近い時代だからこそ改めて再評価されるべき作品。
Ei

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3.9
ジョーカー
あいう

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3.5
オチが秀逸
見ていてウワァと思う行動ばかりだけど、主人公の意思は一貫していて、一夜の王になるべくやりきって夢が叶ってハッピーエンドなんだろうけど見てる側としてはウワァ・・・・・という塩梅が良い
クソデカ印刷された観客写真の壁に向かってトークショーをして、なんとなく軽蔑のようにもきこえる笑い声の幻聴に包まれるパプキンのシーン、狂気にまみれていてよかった
笑っていいのか笑うところでないのかわかんない!
気味が悪くて見入っちゃう映画。

パプキンの今までの行動や考え方の原因(生い立ち)が最後の方で分かる構成がよかった。
映画を観てきていると、最後のパプキンの舞台で決して観客と一緒に笑えない。
ROY

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3.8
これはコメディとサイコの紙一重の作品といった感じだ。
主人公は哀れながらも純粋に笑いに一筋。
そして何よりファンの女が一番サイコだった。
古い映画だけどみる価値はある。
最初は笑えるんだけど最後の方怖くて釘付け
女の人も地味に怖かった
kae

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4.0
狂人か、エンターテイナーか、本当に怖くなる映画。


ジョーカーにデニーロが出ていたので、関連映画として視聴。
デニーロの顔つきもあるんだろうが、無名のエンターテイナーらしさが絶妙。誰にも認められない社会ってどんな感覚なんだろう。余りにも恐ろしくて、辛くて、寂しくて、悲しくて、何故か就職活動時代を思い出してしまった。

一夜の王になれるなら、人はどこまで出来るのか?少なくとも最後のジョークは全く笑えない。
理想通りのハッピーエンドなのにそう思えないのも、本当に幸せかどうか分からなくなるからだ。ショービジネスでスターになることを幸せなのか?王になって、一過性のブームに乗れるのが幸せなのか?テレビに出られるだけで幸せなのか?
私にはそう思えないんだよなあ。
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