シグのすけ

裏切り者のシグのすけのレビュー・感想・評価

裏切り者(2000年製作の映画)
3.3
暗く静かに淡々と、役者さん達の手堅い演技で最後まで飽きずに観れた。

ジェームスカーンが裏社会の顔とともに善人の面を持ち合わせていて、なんかゴッドファーザーが頭にちらつく。ビトーというより老いたソニーか?

2000年製作という事でマークもホアキンも若い。シャーリーズセロンは若いんだか変わらないんだかよくわからないが学生には見えない。メイクのせいだな。裸のシーンもありがたみ感がなかった。変なメイクはありがたみを無くす。愛は地球を救うみたいに言うな。

ジェームスカーンの奥さんがフェイダナウェイに似てて、さすがアメリカの女優は層が厚いと思ってたらフェイダナウェイだった。こちらはメイクは関係ないな。

ラストの公聴会シーンでまたゴッドファーザーがちらつく。はてさて意識してるんだろか。たぶん私の考えすぎだろな。
シグのすけ

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