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12人の怒れる男のfilm65のネタバレレビュー・内容・結末

12人の怒れる男(2007年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1人の少年の命を決めるというのに、集まった陪審員たちは驚くほど無責任・自己中。
陪審員制の問題点をこれでもかと浮き彫りにした作品。
民意は時に人の命を奪う可能性があることを気づかせてくれる。

陪審員一人一人の熱演には感服したが、一つ残念だったのは、終盤の監督の演技である。
涙の演技が嘘っぽく、わざわざ監督を劇中に登場させる必要があったのか?と思ってしまった。
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