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俺は待ってるぜのアップルのレビュー・感想・評価

俺は待ってるぜ(1957年製作の映画)
3.4
石原裕次郎演じる横浜のレストランで働く主人公の男は兄貴が向かった先のブラジルに自分も渡ることを夢見ています。そんな所に北原三枝演じる訳ありげな女が現れ厄介事が転がり込みます。横浜の港の暗黒街のボスと元ボクサーでもあった石原裕次郎の殴り合いの対決が見物でした。ボス役は二谷英明で裕次郎とスター同士の共演が迫力たっぷりに描かれています 。脚本を書いたのはお兄さんの石原慎太郎です。題名と同じ主題歌を裕次郎が歌っています。とてもムーディーな曲調で良い聞き物でした。裕次郎の話し声はあまり低くないけど歌声は低音で甘く、ギャップが素敵。
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