Sankawa7

電送人間のSankawa7のレビュー・感想・評価

電送人間(1960年製作の映画)
2.8
Netflixにて

本作は監督が諸事情により、本多猪四朗では無い

中丸忠雄の電送人間の演技はとても良かったが、やはり監督が変わるとずいぶん作風が違ってしまう
液体人間とガス人間と比べるとシリアスさが薄く、せっかくの鶴田浩二と白川由美の豪華キャストブッキングもあまり生きていない

記者との事だが鶴田浩二が何ものかいまいちわからないし😭

警察の描写もいまいち、特撮がふんだんに盛り込まれていたのは良かったが、その分シリアスなサスペンス度が落ちてしまい、ややB級な復讐ものになってしまった

スタッフが軍服姿、女性がミニスカセーラー服の軍国主義キャバレーだけがツボった

他2作がとても良かっただけにかなり残念
Sankawa7

Sankawa7