経年変化

ネバー・クライ・ウルフの経年変化のレビュー・感想・評価

ネバー・クライ・ウルフ(1983年製作の映画)
4.2
ネイチャードキュメンタリー顔負けの崇高な光景に息を飲む。孤独と隣り合わせの最果ての地で、オオカミさながらの暮らしぶりへと適応していく主人公の逞しさに感涙。自分もネズミだけを食べて生きてみるだなんて生物学者の鑑!
これを観て「目先の利益に目が眩む人間は最低だ」と簡単には言えないところが複雑。現代にも向けられた鋭い問題提起