たてぃ

ヘヴンのたてぃのレビュー・感想・評価

ヘヴン(2002年製作の映画)
4.1
イタリア語を話すケイト・ブランシェット!…これだけで十分満足な作品でした。もちろんストーリーも素晴らしかったです、キェシロフスキ監督の遺稿作品だけあって。

死んだ夫の復讐のため、相手のいるオフィスに爆弾を仕掛けるも暗殺未遂&一般人の犠牲者が発生で逮捕されたケイト・ブランシェット役の主人公…イタリア語は話せるが、母国語である英語で取調べに応じることを主張する。そして通訳として新人の憲兵が買って出たが…その新人くんが容疑者に惚れてしまう…

トリコロール三部作もそれぞれ異なった愛が描かれてましたが、この作品でもこういう「愛」もあるんだと表現してましたね、キェシロフスキ監督の遺稿だけあって。また映像もキェシロフスキ監督をリスペクトしたかのように綺麗でした。
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