あかつか

婚期のあかつかのレビュー・感想・評価

婚期(1961年製作の映画)
5.0
「あーなたー!」

ジャケ買い

最初から最後までずっと面白い
何度見ても面白い
どのシーンも面白い

出てくる人、老若男女問わず全員愛らしい

旦那と義妹に手を焼きながらも居眠りしたり高笑いする京マチ子

二言目には女性の自立を勧めて基本的人権を語り、鏡の前でパックし顔をしかめる高峰三枝子。煙草プカプカ

若尾文子と麻雀したい

野添ひとみを駅まで迎えに行きたい

そして北林谷栄が30年後の『大誘拐』よりも年上に見える怪

名言の数々
「戸籍なんて誰が始めたのかしら」
「命令系統がいくつもあって困っちまうよ」
「ひとりずつパラッパラッご飯なんだから燃料費がかかるわけですよ。それなのに…」
「3年も経って処女が証明できるかバカッ」
「劇団の切符買わせたり、利用価値のないこともない…」
「以上かくのごとし」
「ザッツオール!」
「その心境は複雑よ…」
「とんでもhappen!」
「我々労働者は…」
「ハゲ頭くらいなんです?」
「もともと期待してないもの、誰にも」
「大体婚期なんてものを誰が決めたんですかね…」

DVDを2つ買って、「観賞用」と「貸出用」にわけている
あかつか

あかつか