すごい映画を観たー!って感じ。
評価がめっちゃ高かったから借りてきたが、ヨーロッパ映画特有の役者の過剰な演技と歴史を扱っているのに不真面目に見えるリアルラインと動物描写などが生理的に嫌で観るのを途中で辞めた。(冒頭の20分くらい)
しかし、映画の強烈なイメージが頭から離れなくて日を置いてある程度覚悟を決めて観たら苦手なところがだんだん慣れてきて、映画のターニングポイントになるあるコトからは無類に面白くなった。
最初、ナチスと抗戦してユーゴスラビアを建国する話だと思ったが全然違ってた!
(まさか「ブリグズビー・ベア」的な展開が見られるとはw)
ていうかジャケ写見て「戦車の上に一般市民っぽい人々が沢山乗っている、、これはプラハの春が題材の映画かな?」と思った。
とにかく毎シーンごとに何かのアイデアが光る強烈な映像表現をぶっ込んでくるのが凄かった、イマジネーションの宝庫!
パルムドール賞は伊達じゃなかったな、本当に最後まで観てて良かった!