スターダスト・メモリーの作品情報・感想・評価

「スターダスト・メモリー」に投稿された感想・評価

え

えの感想・評価

3.9
「全てが完璧に触れ合う」瞬間の美しさ、、シャーロットランプリング、、


ウディアレンは言葉にしがたい様々な感情や事物を見事にことばにしていてどんどん彼の世界にのめり込んでいってしまう
ウディアレンだな〜、フムフムといった感じで見ていたけど、ルイアームストロングのスターダストかかるところでビュンとアドレナリン出た。わたしもそういう何気ない瞬間に泣けるくらい感動するときがあるよ
観念的だったり、センチメンタル、ロマンチックになったり、忙しいが笑いのキレも忘れない。

「8 1/2」本家が自分の中で消化しきれておらず
そういう意味ではこの作品も消化できていないのだろう。

スターダムには憧れるものだが、余りにもファンのまとわりつきがすごくてイライラがビンビン伝わってきてこっちまでウンザリするレベル。
ファンとして自己批判したくなる演出が新鮮。
爽やかだがメランコリックなラスト、好き。

「自分の監督した映画に出演している監督が撮影されている」シーンを撮影する監督(ウディアレン)…っていう流れがマトリョーシカみたいで面白かった。
シャーロットランプリングがひたすらに美しい。
軽快なジャズ達は憂いた空気を搔き消すかの様。
Moeka

Moekaの感想・評価

4.0
バスに乗ると乗客は皆屍のようで、終着駅は屑の山だった。大衆向け以外の映画を作りたいと思ってもなかなかそうはうまくいかず、周りはあの時のあの作品がと彼自身にも夢を見ている。彼もまた過去の恋に夢を抱き、現在の世界は虚実と混同している。笑わせる為に生きるのか、笑われる為に生きているのか?おそらく自分の整理と戒め、やりたいことをやりきったであろうウディアレンはやはり芸術家。閉じ込められた時間は星屑のようにいつまでも輝く。可笑しくて哀しい、彼のモノクロ時代でもとくに好きな作品。
ありのままの現実は、あまり見ない方がいい
死ぬ直前、人生は突然確かなものになる

人生の意味を求めたウディアレン。
スーパーマンになりたくてマジシャンになりたかった。
自らの過去にかなり近い内容だったと思う。

色んな憶測が飛び交いながらも撮りたいものを撮りきったという感じ。やっぱりウディアレンが好きだ。
彼が亡くなったときに見返したらボロボロ泣けそう。
【生きる意味】


身体が弱り
思考が低下するのを防ぐために、
偏食は避けて睡眠をよく取る。


限りある時間
を有効に使うために、
依存性の高い娯楽は極力避ける。


とりあえず
人を笑わせるために、
くだらないことばかり考える。


『自分のことしか考えてないでしょ!』
と言われたら、
とりあえずボケる。


『面白くない』
と言われても、
とりあえずボケる。
sonozy

sonozyの感想・評価

4.5
1980年、ウディ・アレン監督・脚本・主演のモノクロ映画。
ウディ・アレン版「8 1/2(フェデリコ・フェリーニ)」かな?

ウディ・アレンが売れっ子の映画監督サンディの役を演じ、評論家、偽知識人、ファン...面倒くさい周囲/環境に翻弄されつつ、映画製作や恋愛関係に悩む、現実と幻想が混ざったファンタジックで自伝的要素も多めの作品。

映画の冒頭、列車に乗るシーンで、無名時代のシャロン・ストーンがチラッと出演。

ウディ・アレンのしゃべくり砲はいつも通りで、これは字幕入れるの大変だなぁと。笑(見たのは吹替版です)

元カノの美人女優ドリー(シャーロット・ランプリング)、今カノの2人の子持ち人妻イゾベル(マリー・クリスチーヌ・バロー)、映画祭に来ていた女性バイオリニストのデイジー(ジェシカ・ハーパー)と、3人の女性に心揺れる、贅沢な環境。^^
特に、サンディのイメージに浮んでは消えるドリー(シャーロット・ランプリング)の存在が印象的です。

ルイ・アームストロング「スターダスト」、グレン・ミラー「ムーンライト・セレナーデ」などのジャズの名曲も染みます。

アレン作品の中でもお気に入りのひとつになりました。

※製作中の1980年はジョン・レノンが銃弾に倒れた年で、今作にもそのモチーフが取り入れられたりしてます。
※アレン作品にしては珍しくニューヨークを離れ、ニュージャージー州のさびれたビーチリゾートで撮影。
RYUYA

RYUYAの感想・評価

3.5
ウディアレンの8 1/2。
売れっ子映画監督の自己倒錯と憂いと愛。
ジャケットの通り、うっとりする映画です。お笑い映画でもあるけど。

とにかくシャーロット・ランプリングがゲロ美しい。人を強制的に一目惚れさせる魔女的な眼光の鋭さは、『キャロル』のケイト姐さんよりすごし。そんな美魔女とイチャつく黒ブチクソジジイは、それでもやっぱり憎めない。
かーく

かーくの感想・評価

3.6

哀愁漂う始まりから一転、普通にコメディだった、笑ったなぁ。それでも深さをかすめてくる感じが見て良かったなって思える
TICTAC

TICTACの感想・評価

5.0
かなわんな〜

こんなのズルいわ
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