あしからず

絶壁の彼方にのあしからずのレビュー・感想・評価

絶壁の彼方に(1950年製作の映画)
4.0
某国や某国を思い浮かべる架空の独裁国家が舞台で架空の言語をわざわざ作ったという設定からおもしろい。
ばちばちファシズム思想な国ヴォスニア(≠ボスニア)に招待されたアメリカ人の医者。公開手術をした患者が実はその国の首相で…な巻き込まれ→巻き込みのヒューマニズム逃走劇。
ピンポイントな音楽の使い方や時折挿入される一人称のカメラも印象的。
NOの好作用はラストへのヒント。
グリニス・ジョンズ見覚えあると思ったら「メリーポピンズ」のママだった。
あしからず

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