とーるさんし

絶壁の彼方にのとーるさんしのレビュー・感想・評価

絶壁の彼方に(1950年製作の映画)
3.9
これは面白かった。『バルカン超特急』の脚本家が監督。言葉の通じない異国で警察から逃げ惑うヒッチコック風の巻き込まれ型で、序盤の逃走から劇場への入出場、ロープウェイに山岳地帯まで、あの手この手のサスペンス演出が非常に楽しい。ヒッチコックをほぼ全部観てしまった身としては思いがけないデザートを与えられたような感じ。
とーるさんし

とーるさんし