1991年公開の本木雅弘主演の邦画『遊びの時間は終わらない』の韓国版リメイク。
警察のリアルな防犯訓練が、犯人役の融通の効かない警官の真面目な暴走により、収拾が着かなくなる展開で･･･豪快だったオリジナルのテンションを抑えて、程良くコミカルに痛快に描き、予想以上にかなりハマってしまった。
奇才監督として有名なチャン・ジンが今回は脚本担当で、ラストも変えていて、愚直な主人公ならではのシュールなオチに、目を閉じてニヤリ
芸達者なチョン・ジェヨンが独特の雰囲気を醸し出し、ベテランのソン・ビョンホも持ち味全開で、ニンマリ。
