ある日、目が覚めると「虫」になっていた男の不条理で奇妙な物語。
フランツカフカの代表作「変身」を同作の舞台版を手掛けたロシア演劇界の鬼才ワレーリイフォーキン監督が映像化。
という事で、演出が舞台的といいますか、かなり独特でありました。CGや、デジタル編集に頼る事なく役者の演技で見せてくる。
このスローモーションには度肝を抜かれました。
開始早々、映像の美しさに圧倒、、セリフが中々出てこないのにグイグイ画面に引きつけられる。
そして訳の分からないまま、主人公は「虫」になる。
これがまた最高にキモチ悪い、、
映像としては中々見応えがありますが、とにかくキモチ悪い。
不快でありました。
