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ネバーランドのJのレビュー・感想・評価

ネバーランド(2004年製作の映画)
4.8
・物語★★★★★
・配役★★★★★
・演出★★★★★
・映像★★★★★
・音楽★★★★

『プーと大人になった僕』🐻のM.フォースター監督作ということで、撮り溜めていた中から本作を鑑賞。

『プー〜』にはそこまで感銘を受けることはありませんでしたが、本作には泣かされました😢
映画で感動するのはこんなにも心地よいって、久々に思い出させてもらいましたよ。

“赤ちゃんが笑うたびに妖精が生まれる🧚‍♀️”
なんてメチャメチャ素敵な空想ですが、ファンタジーと現実世界を交互に魅せる演出がとにかく素晴らしいんです。
夢と希望に富んだファンタジーと、それを生み出す現実世界の厳しさとやるせなさの対比が、それは見事に心に迫って来ます。

もちろん、現実世界のラストもやるせないだけでは終わりません。
そこに待っているのは、ファンタジーの世界以上に感動的な結末です✨


観客の情緒を巧みに揺さぶる場面設定もさることながら、K.ウィンスレットの演技力が素晴らしかった!💯
少し痩せている印象を受けるのは、役作りの賜物でしょうか。

エンドロールの最後まで心地よい音楽も◎です👏
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