信じることができた者は、二人の温もりを残すベンチを見て涙する───
って書きたくなるくらい。
久々に映画でウルウルで。
ジェームズが不意に入り込む自分の世界がとても素敵。サーカス、アフリカ探検、扉の奥。
でもそれを邪魔する、彼自信が納得いってない何かを感じる。彼は彼の世界で物語に浸っていただけ。自分が信じることを信じただけ。
彼がピーターを"邪魔する"フック船長を登場させた理由が、なんとなく分かった気がした。
作品として、子供役たちの魅力を引き出すことに、ビックリするほど成功してる。
おかげで彼らが遊んでるだけで、"窓から飛び出した"だけで、泣きそうになる始末。
ピーターパンってこうやってできたのか、このシーンはあれか、この台詞はここからかって、知ってのそれはもう反則。
″すごい大冒険だろうな″
ネバーランドはどんな場所だったか?
信じるものが行ける場所。
もう、そういうことです……(泣)
″3人で″空を飛ぶ姿が頭に浮かぶ
p.s.個人的にこの作品を150分位の尺でつくってほしかった。。。100分ちょいじゃ足りない