人食いですか?
読後感の良い文芸作品のような静かな映画
アポカリップス物にエンターテイメント性を完全に取り除いたリアルな世界観作りには敬意すら感じる..
映画は人類滅亡の原因とか経緯とかはっきり見せずに、ひたすら主人公父子の死と隣り合わせのサバイバルと父の回想と悪夢を通して、妻の出産と人類滅亡、自殺とか、幸せだった結婚生活を断片的に写すのみ。
ヴィゴモーテンセンは素晴らしい俳優である事がよくわかる。
シャーリーズセロンの無駄死使いも半端ないけど、まさかのガイピアースのラストのみの使い方にも驚いたな..しかも気付かなくてエンディングテロップで発見..まさかの巻き戻しで再確認..😅