ゴリラ

コースト・ガードのゴリラのレビュー・感想・評価

コースト・ガード(2001年製作の映画)
3.0
キム・ギドグ監督の8本目の作品

南北軍事境界線近くの沿岸警備隊(=コーストガード)上等兵が北朝鮮スパイと誤って民間人を射殺してしまい、ある種のPTSDにかかってしまうといった物語

他作品と比べるとキム・ギドグ色は割りと薄めな印象

とは言っても海辺のトーテムポール的なヤツ、出刃包丁での散髪などキム・ギドグ印もチラホラと
南北問題がテーマなのもいかにもキム・ギドグ
同じ民族同士で殺し合うことの矛盾、不条理を描いた作品

チャン・ドンゴンのギラついた眼光
ユ・ヘジンが若い
『ブレス』のパク・チアはあい変わらず強烈なビジュアル
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