西田千夏

それでもボクはやってないの西田千夏のレビュー・感想・評価

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)
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法廷で明かされるのは、決して真実とは限らない。


やっていないことをやっていないと証明することはどれほど難しいか。
それも「多分」や「分からない」「忘れた」
「覚えてない」、「〜だと思います」などの曖昧な解答をされるからこそ難しいものもあるよね。


警察、裁判官などの法の下で働く者たちって
何のためにそこに立ってその服を着ているのだろう。


「男だから」「働いてなかったから」
「痴漢ビデオを持ってたから」などの偏見からしゃしゃり出てる気もする。裁判官。


被害者の女子生徒にイライラ。
そもそもそんな短いスカート履いとって下、何も履かんのが可笑しいでしょ。
スパッツくらい履けよ。笑

「覚えていないです」
「分からないです」
そんな曖昧な記憶が通用しただなんて笑える。


こういう時、監視カメラ映像とかが証拠として上がりそうだけど、逃してない?


イライラしてしまう者たちばかりだったので
流れにのって公開中の『99.9』を見ようと思う。笑