宮下玲衣

それでもボクはやってないの宮下玲衣のレビュー・感想・評価

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)
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2019年
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
今年は私の出演した作品をレビューしてもらえるよう、精進します!


と、最初の作品はこれ。


タイトルだけがずっと残っていて、
見よう見ようと思っていた作品。

the、社会派。理不尽。
という作品でしたけど、
私は凄く好みでした。

冤罪から始まる主人公の転落人生、
いやこんな風に言うのは失礼かも知れません
だけど、誰にでもあり得る、
きっと今も絶えず現代にある事象なんだと思います。
一つ線を越えれば、
自分が客観的に見ていた世界になってしまう。
取調室や面会室、法廷
限られた範囲での表現が素晴らしくて
飽きずに観る事が出来ました。

基本、難しい話は好きだけど、
ふと集中が切れてしまうものもあって、
だけどこの作品は
有罪か無罪か
たったそれだけの結果へ向かう物語
単純に言えばですが、
にも関わらず
人の心情
目的、葛藤
しっかり描かれていたので、
とっても見応えがありました。
特に主演の加瀬さんの時間が経過するごとにどんどん辛くなる表情、目線、背中。
彼に向けられた沢山の冷たく卑劣な目線。
棘、刺さったものの辛さは計り知れません
でも彼は最後まで
真実に目を背けず
誰にも何も嘘をつかずに闘っていた

なんていう私は偽善者だし
きっと自分や周りが被害者だったら
と考えると、きっと許せるはずがないし
冤罪なんてって思うかも知れない
どっちにせよわからない
全員信じられるわけでもないし
社会は上手いことできていて、
はみ出してしまうと
いらないと
捨てられてしまう

誰かの叫びはきっと最後まで伝わらない
報われないことも
少なくないんですよね



キャストが良すぎる!!!!
いい顔でいいセリフを言ってくるから
とってもとっても、
すごい居心地が、観心地?がよかった
安心感がありましたね、、
このストーリーの展開で
こんなに飽きさせないのは
本当にすごいと、、思いました。



理不尽、、



こういうテーマの作品をもっと観たいなあ、観ようぞ〜〜




ありがとうございました!!