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エルム街の悪夢のdeenityのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)
2.5
自分にとっては一番最初が『フレディVSジェイソン』だったので、元が『エルム街の悪夢』のキャラだと知ったのは後々でした。さらに言えば中学生当時に見たフレディとジェイソンとキャラクターの魅力に惹かれ、録画して何度も見るほどハマった作品でもありました。だからこそベースと違っている部分に関しては結構抵抗があり、自分にとってのフレディはロバート・イングランドであり、自分にとっての吹き替え声優は青野武だったので、そういう点ではガッカリでした。(ただでさえ『フレディVSジェイソン』のDVDを購入した時に吹き替えが青野さんじゃなくてガッカリしてたのだから)

それでもフレディというキャラクター自体はとても魅力的で、「夢が現実になる」「寝てはいけない」という絶望的な設定は敵として相当興味深かったため、そのバックボーンを知れただけでも本作を見れたのは価値があったかな。

しかし、ホラー要素は少なかったし人間側の主人公も序盤わかりづらいし、そもそもバックボーン自体ハッキリしない部分も。リメイク版にしない方がよかったかもしれないな。

というかルーニー・マーラ気づかなかったし(笑)
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