昭和残侠伝の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「昭和残侠伝」に投稿された感想・評価

床ずれ

床ずれの感想・評価

3.0
軒下の仁義を切る池部良の台詞はまさに声に出して読みたい日本語。
mingo

mingoの感想・評価

4.0
先日鑑賞した乾いた花の池部良が渋すぎたのと、この前新文芸坐の二本立てを見逃したので速攻借りてきて鑑賞。

高倉健と池部良の絡みが最高すぎます。たまらん。寡黙で重厚、それでいて若さゆえの野生味も併せ持つ健さんがなんともかっこいい。五臓六腑に染み渡る。
若き健さんは誰かに似てるなと思ったら目元が瑛太クリソツですやん。

池部良が健さんの腕から銃弾を摘出するシーンに男の中の男、仁義が詰まっているのではないだろうか。
肉体を介してしか関係を築けない男女のフィジカルな交流に対して、男と男の間には肉体を介さないメンタルな関係が成立する。だからこそヤクザ映画に惹かれる理由なんだと思う。

「杭を打て!!」のシーンはくそ笑った。辰巳の親分は変わらずカッコ良く、松方弘樹はやんちゃ小坊主で可愛い。
いい加減彼女作らないとこのままじゃ本当に男色に染まってしまいそうだ…
のぞこ

のぞこの感想・評価

5.0
2015/2/20 池袋新文芸坐にて鑑賞

友人に誘ってもらい、『昭和残侠伝 破れ傘』との二本立て観てきました。
初めての任侠映画だったんですが、めっちゃ面白かった……。濃密で匂い立つようなやおい(としか言いようがない関係性)!!
ハジキで撃たれた健さんの腕から良さんが弾を取り出す一連のシーンは、完全にあのメタファーですよね?
とにかく健さんが凛として色っぽくてギラギラしてて、もう最高でした。良さんも眼光鋭くてしゅっとしててまさに色男!という風情。
あと若かりし頃の松方弘樹と梅宮の辰ちゃんがすごいかわいくってビックリしました。特に松方弘樹は『激戦』のエディ・ポンを彷彿とさせるわんこっぷりで、兄貴分の健さんに尻尾を振りまくってました。目がすんごいキラキラしてた!辰ちゃんは途中までそれと気づかないレベルでかわいかったです…。
ああ、他の作品も観たい!!
戦後間もない浅草の闇市を舞台にした縄張り抗争劇。
「弱きを助け、強きを挫く」
この古き良き任侠道が色濃く残る昭和の様式美。
完全に日本侠客伝の昭和版な作品なんですが、我慢に我慢を重ねる健さんの苦境や最後のカタルシス度合いなど、こちらの方が数段も見応えのある印象です。
しかも三田佳子の艶っぽさがたまらんし、池部良の男の色気も相当なもん。

しかし健さんの「杭を打て」発言の直後のカットはクソ吹きました。あれはふざけてる…のか…?

ラストの殴り込みシーンに至ってはカメラワークが秀逸であり、あまりの臨場感に観ている方も自然と力が入ります。
クライマックスの勢いはハリウッドクラスと云っても過言じゃない!
sokosan

sokosanの感想・評価

4.3
日本の男の映画でした。ちょっとやっぱり言葉が難しいから日本語勉強しようと思います。。戦後の日本でこれから日本をよくしていこう!という意気込みも垣間見た作品でした。
高倉健追悼。年越したばかりのバンコクで、独り鑑賞。男が生きていく上で身につけるべきものが全てここにあることを再確認した濃密な時間だった。
あぶ氏

あぶ氏の感想・評価

5.0
太平洋戦争後の、浅草マーケットを巡るヤクザの抗争。任侠もへったくれもない新誠会に(どうでもいいが、戦後にあった政党・新政会と被って紛らわしい)対抗するは、昔ながらのやり方を通す老舗の神津組。しかし二代目源之助は、新誠会の奴らに殺される。そこに寺島清次(高倉健)が帰ってきて三代目を引き継ぐわけだが、遺言には「ただし、くれぐれも殺しはしないように(意訳)」の文字が!それ以降、新誠会からの攻撃や嫌がらせを受けても、寺島清次は黙って耐えるハメになるわけですね〜。
しかし神津組が作った立派なマーケットを燃やされて、寺島清次激おこ!「親分、遺言を守れなくてすいません」と、組長の座を返上して、新誠会に復讐。遠山の金さんよろしく、立派な刺青も全開にして、バッタバッタぶっ殺していきます。まさに外道…。カタルシスがやばすぎる!雨に滴る高倉健の背中に描かれた刺青も、グロテスクでおぞましい!最高!
王道の任侠映画❗
やっぱり健 さん最高です
目の演技力がすごくかっこいい