この映画はアニメーションと実写がある。実写のシーンは南米について紹介されていて学習映像のようになっている。正直楽しくはない。
アニメーションはドナルドのアンデス旅行、郵便飛行機ペドロ、グーフィーのガウチョ、ブラジルの水彩画の4つの南米を舞台にした短編で構成されている。これも正直楽しくはない。ただペドロだけは良かった。郵便飛行機の少年がお父さん飛行機の代わりに郵便を届けに行くお話だ。ペドロはお調子にのって魔の山アコンカグアに近づきひどい目に合ってしまう。子供の飛行機が一生懸命頑張る姿がとてもよかった。子供ながらも郵便配達という仕事にプロ意識を持っているんだなあこれが。
ピクサーのプレーンズもいいけれどおなじく擬人化された飛行機のお話としてペドロもぜひ知っていただきたい。