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散り行く花のアップルのレビュー・感想・評価

散り行く花(1919年製作の映画)
3.9
悲しい話。リリアン・ギッシュが綺麗。グリフィス監督の悲劇の描き方は胸に迫ってきます。父親が無理。嫌いです。回りの登場人物たちも足を引っ張るタイプばかりで観ていて胸が悪くなります。グリフィス監督、人間の愚かさを熟知してますね。顔のクローズアップはドキッとさせられます。美青年に襲われるかと思ってドキドキしたけど徒労に終わりました。題名の如く美しい花を無惨にも散らす物語で憤りを覚えます!青年と少女のピュアな愛情を踏みにじった罪は重い。後から色を着けたのかな?セピアのフィルムカラーがより切なさをアップしています。
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