chisa

ローラーとバイオリンのchisaのレビュー・感想・評価

ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)
3.9
タルコフスキーが学生の頃の卒業制作45分作品
バイオリンを習っている少年が困っているところに出会う青年との友情

時代のせいか科学的な強い色じゃない
朱色がかったような「赤」が印象的
楽譜入れ、街で通りすがる女性のスカート、車、お店のディスプレイの鹿の置物
万華鏡のようなカットに写るリンゴが素敵

少年のセーターや
青年に恋する女性の花柄のワンピースもかわいい

お話も優しくで見やすかった
chisa

chisa