マチャアキ

連理の枝のマチャアキのレビュー・感想・評価

連理の枝(2006年製作の映画)
2.7
日本で韓流ブームを爆発的に押し上げた☃️冬のソナタ。
冬ソナから4年後の作品となる本作のチェ・ジウ氏はこの時30歳。まだまだ可愛らしさも十分に残しながら難病の女性ヘウォンを演ずる。冬ソナでの学生時代こそ明るく活発なイメージでしたが、社会人になってからは寂しげで、儚げで、泣いてばかりのユジン役でした。そんな彼女とはまったく正反対のお茶目で元気なヘウォン。冬ソナ的な演技が定着していたチェ・ジウ氏のもう一つの顔が、この作品で見られるという訳です。
お相手のチョ・ハンソン氏は、この時まだ24歳。若えです😆6歳年下のイ・ミンスを夢中にさせたへウォンは、病室を抜け出して息抜きし放題。本当に病人かと思うほど元気で無邪気。もうすぐ死んでしまうと分かりながらも、へウォンを思う気持ちを抑えきれないミンス。終盤えっ?と思う展開となるのですが、どうもこれが酷評へ繋がってるようです。
ただ、決して無い話しではないなと。例えば自分や自分の大切な人が。。。と思うと、1時間、明日、1週間、1か月先のことはセレーネさんでも読めやしません。少しだけ視点を変えて観てみると、その瞬間に掛けた熱い想いが伝わってくる。
連理の枝。それはこの二人が重ねてきた情念であるとともに、客観視して観てきた我々の感情がこの作品にそっと寄り添い、生きていくことの尊さを推し量る姿なのではないでしょうかー。
純豆腐🍲食べながらつまみ観しよう🤤

連理の枝は空想のものらしいですが、こんなのは実際にあります。良縁の樹
https://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=109
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