靖国神社の太鼓から始まる川島雄三大映三部作の第一作(大映東京)。
脚本に東宝から名手・井手俊郎を呼び、不見転(みずてん)芸者・若尾あややを軸に描かれるのは、戦後の無節操な変貌を遂げる日本と男女の関係…
このレビューはネタバレを含みます
面白かったです。
芸妓さんの裏側を見ているようでした。
若尾さんの麗しさ
山茶花さんの江戸弁っぽい喋りと滑舌の良さが良かったです。
墓参りのシーンは小えんプライド高い女って思って感情移入できなか…
ノキシノブに水をやるときに霧吹きじゃなくて口に含んだ水で毒霧をやるのが笑う。
コップ酒イッキの若尾文子、中トロを食べる若尾文子が好き。山村聰の本妻と遺品の翡翠をめぐって言い争うところも面白かった。
…
変に凝っていないし、自然体で生き生きとしていて、ありのままを映している感じがした。
面白かった。若尾文子とフランキー堺がとにかく良かった!
女は二度生まれるってどういうことなのかよくわからないけど、…
川島雄三は「幕末太陽傳」、「しとやかな獣」に続く3本目の観賞でしたが、
軽やかなテンポが見やすくて気持ちいい。
あらすじだけ見るとウェットすぎちゃいそうなセックスワーカーの話なのに、
とにかくとも…
終盤まで、川島雄三監督の作品とは思えないほどの間延びした抑揚のないつまらなさである。期待はしない方がいい。
場所は靖国神社の近くなので、たぶん、神楽坂なのだろう。
今日も客とセックスしていまう芸者、…
このレビューはネタバレを含みます
ラスト!とっても良かった
無い腕時計を見つめてわらう、その笑顔にズッキュンです わたしにとって自死を感じるくらいに潔さや決意をみた終わり方でした 綺麗さっぱり死んで生まれかわるということなのね
煙草…