Automne

憂国のAutomneのレビュー・感想・評価

憂国(1966年製作の映画)
4.5
静謐な映像美という印象。
HARAKIRIのシーンもさることながら、身体をじっくりと舐め回すようなカメラワークが好きでした。
三島由紀夫、彼については語るに尽きないが、ある種死んだ霊魂を現世で美しい作品として蘇らせる役割があったような気がする。
グロテスクなのに、終盤で感動してしまったのは私がおかしいのでしょうか。
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