たけちゃん

ヘルボーイのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ヘルボーイ(2004年製作の映画)
4.1
光なきところ、闇が広がる!


ギレルモ・デル・トロ監督 2004年製作
主演ロン・パールマン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」

今日は2月3日ですね~。うん、「節分」だ。
でも、節分で「今日は何の日」やると、捻りがないぞ~との罵声を浴びるんですよ←イチブノヒトカラw
でも、日本人ですから、季節感は大事( ᵕᴗᵕ )
そして、節分を過ぎ、明日は「立春」で、暦の上ではもう春です!

…………春、どこ?(笑)



昨日は外気温計がマイナス21℃を指していました北海道に住む僕としては、「春なんて、寝言を言うな~」と強く叫びたい気分ですヽ(`Д´)ノ

子供も大きくなったので、豆まきなんて素敵な行事も行われなくなりましたが、小さい頃はちゃんと鬼に扮しましたよ(笑)
この寒波こそが鬼そのものって感じです……
鬼退治、しないとなぁ……



さて、日本の鬼話はたくさんありますが、やはり「泣いた赤鬼」は外せません。人間と仲良くなりたい優しい赤鬼。その赤鬼の願いを果たすべく、自らが悪者となり赤鬼をヒーローに仕立て、自分は姿を隠す青鬼。その青鬼の思いを知り、身近にいる1番大切なものがなんであるのかに気づく赤鬼。

素晴らしいストーリーですよね。
そんなストーリーを見て、思い出した映画がありました。「ヘルボーイ」A_______Aオニダヨ


さあ、今日は気分だけでも「節分」と言うことで、豆でもつまみながら映画鑑賞ですね( ¯−¯ )フッ








あ~っ、と思ったら寝落ちしてしまった……😫
投稿する前に日が変わりました……
初めての「昨日は何の日」(笑)



さて、「ヘルボーイ」はアメコミですよ。
原作はマイク・ミニョーラ。この人、DCとマーベルで仕事をしてましたが、ダークホースコミックスに移って最初に書いた「ヘルボーイ」が大ヒット。それがギレルモ・デル・トロの目に触れて、映画化されることになったようですね。



いやぁ、アメコミですわ(笑)
ギレルモ・デル・トロ監督の趣味が全開。
僕は大好きですよ!
オープニングは、また、ナチス・ドイツのオカルト実験ですしね(笑)


敵となるラスプーチンにより召喚され、冥界の扉より幼児の姿で地上に生まれた「ヘルボーイ」は、見た目は悪魔の出で立ちですが、ブルーム教授に人の心を持つように育てられ、今は超常現象調査防衛局(BRPD)に務め、モンスターハンターとして暮らしている。

同僚のエイブ・サピエンは半魚人で、ヘルボーイとは「レッド」「ブルー」と呼び合う仲です。
おおっ、これは赤鬼、青鬼だ\(^o^)/



この映画のテーマは「泣いた赤鬼」同様、その姿形ではなく、どんな心を持ち、どう行動したかが問われます。ラスト、ある選択をするんですが、そのきっかけとなるものが象徴的ですし、また、恋もするんです。


今作、きっと観ていない人、多いでしょ?
そんな、人として生きる悪魔の「ヘルボーイ」の活躍を観てみませんか?
異色のダークファンタジーです。
続編もあるよ~\(^o^)/