今年上半期ベストに入れた「シェイプ・オブ・ウォーター」のデルトロ監督作で、そういえば見ていなかった…
と思い鑑賞。
ああ…デルトロ監督の作品って、なんでこう青い青い、深い青…それが異形の者たちの涙でできているのでは?と思える美しさ。
出てくるクリーチャーたちも、だんだんと愛着が湧いてきて、愛おしい…これもシェイプ〜も全くもって同じ。
私たちは心の何処かに寂しさを抱き、孤独を隣に置く。それを知るものほど、デルトロ監督の世界に自分を見出すのよね…
それが彼なりの美学というか、弱きもの、異形の者たちという描き方なのよね…
それにしてもヒロイン美人すぎるでしょう…