なんで本作を見たのかと言うと、この前に「炎のデスポリス」を見て、オープニングに本作のテーマ曲が流れたからです。
TV放送時代に見てからだから何年ぶり？
①は大好きで何度も見ました。久しぶりに見る本作はいかに？
オープニングで赤色を背景にに44マグナムが登場。曲が終わるまでそのままだから静止画かと思いきや、持っている手が微妙に震えています(笑)そして、①でも聞けた名セリフ。「綺麗に頭を吹っ飛ばせるか試してみようか？」
法で裁けないクソ野郎を白バイ警官達が次々と処刑する。1発で仕留めずに、弾切れまで撃ちまくる。憎しみが込められていますね。
ハリーも犯人は撃ち殺しますがそこは一線を越えず、目の上のたんこぶ扱い。
ハイジャック犯に対しハリーがとった行動は、パイロットに変装。すっとぼけ顔で操縦席に座り、スピードを上げ「失礼しますが、操縦出来ますか？」と聞かれどや顔で「いや」と急ブレーキかけ犯人を倒す。好きだよなぁこのシーン。要らないって言っている人、ハリーキャラハンを分かっていないなぁ～(笑)
前作では色恋沙汰はありませんでしたが、夫婦中の悪い親友の奥さんや娼婦とモテモテぶりが現れています。
後は射撃大会ですねぇ。このシーンも良い。白バイ警官のデイビスvsハリー。優勝常連のハリーは、今回も優勝間違いなしかと思われましたが、まさかの警官を誤射撃。撃った後の表情からわざとではありませんが、本作での警官のありかたがハリーの誤射撃に現れていると思います。
悪徳警部補、ブリッグスを倒した後のハリーのやるせない表情や音楽が切なさを誘います。本作も良作です。欲を言えば、もう少し短くしてほしかったです。
