MANU

沈黙の鉄拳のMANUのレビュー・感想・評価

沈黙の鉄拳(2009年製作の映画)
2.2
2009年(アメリカ)
原題:A DANGEROUS MAN

監督:キオニ・ワックスマン
脚本:キオニ・ワックスマン
音楽:マイケル・プロウマン

出演(日本語吹替):スティーヴン・セガール(大塚明夫)、マーライナ・マー(本名陽子)、他

製作:デボラ・B・ガブラー
製作総指揮:スティーヴン・セガール、フィリップ・B・ゴールドファイン、ベンジャミン・F・サックス、ダニー・ウェバー、ドラン・チャンドラー、マーク・ゾハー

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セガールの沈黙シリーズ。

元特殊部隊員のセガールが冤罪でムショにぶち込まれて6年後にやっと無実が証明されてシャバに出てきたところで速攻中国マフィアたちの抗争に巻き込まれるっていういかにもなドタバタ展開。

セガール映画にしては珍しく脚本がサスペンス調な印象を感じました。
一方冤罪でぶち込まれた過去っていう前提と本編との関連がよく分からなかった点など作り込みの弱さが見え隠れしました。
アクションにおもっきし主眼を置いてるシリーズだから当たり前だが。
でも最初にセガールが八つ当たりさえしなければ、こんなことには巻き込まれず平和に暮らせたのに。とか、
アメリカ VS ロシア VS 中国っていう謎の三つ巴とか相変わらずツッコミ所がチラホラ。笑
沈黙シリーズはツッコミを入れてはいけないルールなのでご愛嬌。

肝心のアクションに関しては、今作はどちらかと言うとマフィア間の銃撃戦がメインになってて、
セガール得意の肉弾戦はあまり見られなかったです。
セガールの格闘が好きな自分としては少し残念でした。
また銃撃戦が多かったためかいつにも増して出血が多かったので、セガール映画にしては珍しくグロの部類かも。

セガールもっとできるだろ!という個人的期待が大きかったので星2.2。
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